N3文法マスター:レシピやレポートで役立つ「手順」と「状態」の表現を完全攻略!
⏱️ 推定読了時間:約10分 / 📊 難易度:★★★☆☆(中級レベル)
皆さんは、日本語のレシピを読んで料理を作ったことがありますか?「火をつけたまま」や「切らずに混ぜる」など、手順を説明する言葉は日常会話とは少し違うルールがあります。今日は、プロのようなレシピやレポートが書けるようになる「手順と状態」の表現を学びましょう!
What you’ll learn:
- 「〜ないで」の硬い表現である「〜ずに」の使い方
- 状態の継続を表す「〜まま」の接続ルール
- 文章をスッキリつなぐ「ます形接続(連用中止形)」
- 特定の瞬間や場面を捉える「〜ところ(を/へ/に/で)」
- 完了や限界を強調する「〜きる」の表現
究極の手作りイチゴジャム
今日は、果物の味を最大限に引き出すジャムのレシピをご紹介します。
まず、イチゴはヘタを取らずにボウルに入れ、優しく洗います。次に、水分をふき取り、砂糖をまぶしたまま一晩置いておきましょう。
翌日、鍋に移して中火で煮込みます。アクを取り除き、とろみがついてきたところへレモン汁を加えてください。このジャムは保存料を使っていないので、一週間で食べきってくださいね。
意味・使い方
「〜ないで」と同じ意味ですが、少し硬い表現で、レシピやレポートなどの書き言葉によく使われます。
場面:フォーマル・書き言葉
接続
※する → せずに / 来る → 来(こ)ずに
(例:食べずに / 辞書を使わずに)
例文
「する」の形は「しずに」ではなく「せずに」です。これは試験でも非常によく間違われるポイントなので注意しましょう。
1. 入る 2. 入らずに 3. 入らなくて 4. 入らなきゃ
解説:「入らないで」という付帯状況を書き言葉で表す「〜ずに」が適切です。
意味・使い方
ある状態が変わらずに続いていることを表します。「本来なら変えるべき状態を放置している」というニュアンスで使われることも多いです。
場面:日常会話・説明
接続
名詞 + の / い形 + い / な形 + な + まま
(例:つけたまま / 昔のまま)
例文
「〜っぱなし」と似ていますが、「〜っぱなし」は「(悪い意味で)やりっぱなし」という不満のニュアンスがより強くなります。
1. つけて 2. つけた 3. つける 4. つき
解説:動作が完了した状態が続いていることを表すため、動詞の「た形」に接続します。
意味・使い方
「〜て」の代わりに動詞の「ます形」を使って文をつなぎます。文章をスッキリと格好良く見せるための書き言葉のテクニックです。
場面:ビジネス・ニュース・レシピ
接続
(例:行き、 / 食べ、 / し、)
例文
会話で使うとスピーチやニュースのようになり、少し硬すぎて不自然な印象を与えます。話し言葉では「〜て」を使いましょう。
1. 入れて 2. 入れ 3. 入れる 4. 入れた
解説:レシピの手順説明を簡潔にまとめる書き言葉の接続(ます形接続)が適切です。
1. 消し 2. 消さずに 3. 消しきって 4. 消すまま
解説:「電気を消さないで」という付帯状況を表す硬い表現「〜ずに」が文脈に合います。
1. 食べきれ 2. 食べきり 3. 食べき 4. 食べきら
解説:「最後まで全部する」という「〜きる」の可能否定形「〜きれない」が正解です。
お疲れ様でした!今日は、レシピや手順説明に欠かせない「手順と状態」の文法を学びました。「最後までやりきる」「諦めずに頑張る」「初心を忘れないままでいる」。これらの表現はレシピだけでなく、皆さんの決意や物語を語る際にも非常に役立ちます。ぜひ今日から使ってみてください!
よくある質問 (FAQ)
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