Specified Skills Evaluation Test (II)
特定技能2号評価試験
学科対策・類似問題
試作版1| CBT方式を 想定した4択問題・12問
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問題編
エンジンの性能
エンジンの性能に 関する 記述として、 不適切なものは 次のうちどれか。
- (1) 機械効率は、 正味仕事率を 図示仕事率で 除して 求めることができる。
- (2) 体積効率は、 実際にシリンダへ 吸入された 空気量と、 行程容積に 相当する 理論上の 空気量との 割合を 表す。
- (3) 正味熱効率は、 燃料から 供給された 熱量のうち、 クランクシャフトの 仕事として 取り 出された 割合を 表す。
- (4) 摩擦損失は、 燃焼ガスの 熱が 冷却水や 排気ガスへ 失われることによって 発生する 損失をいう。
エンジンの冷却装置
エンジンの冷却装置に 関する 記述として、 不適切なものは 次のうちどれか。
- (1) サーモスタットは、 冷却水温が 低いときに 閉じ、エンジンの 暖機を 促進する。
- (2) ウォータ・ポンプは、 冷却水を エンジンとラジエータの 間で 循環させる。
- (3) ラジエータ・キャップのプレッシャ・バルブは、 冷却系統内を 加圧して 冷却水の 沸点を 高める。
- (4) 冷却水が 加熱されて 膨張すると、 リザーバ・タンク 内の 冷却水が ラジエータへ 吸い 戻される。
エンジンの潤滑装置
エンジンの潤滑装置に 関する 記述として、 適切なものは 次のうちどれか。
- (1) オイル・ポンプのリリーフ・バルブは、 油圧が 規定値以上になると 余分なオイルを 戻し、 油圧の 上昇を 制限する。
- (2) オイル・フィルタのバイパス・バルブが 開くと、 エンジンへのオイル 供給が 完全に 停止する。
- (3) フルフロー 式オイル・フィルタは、 オイル・ポンプから 送られるオイルの 一部分だけを ろ過する。
- (4) オイル・プレッシャ・ウォーニング・ランプは、 油圧が 規定値以下になると 消灯する。
電子制御式燃料噴射装置
電子制御式燃料噴射装置の センサに 関する 記述として、 適切なものは 次のうちどれか。
- (1) ホット・ワイヤ 式エア・フロー・メータは、 発熱体を 一定温度に 保つために 必要な 電流の 変化などから 吸入空気量を 検出する。
- (2) 一般的な サーミスタ 式水温センサは、 冷却水温が 高くなるほど 抵抗値が 大きくなる。
- (3) クランク 角センサは、 スロットル・バルブの 開度だけを 検出する。
- (4) ジルコニア 式O₂センサは、 エンジンが 冷えている 状態でも 常に 正確な 信号を 出力する。
オルタネータ
オルタネータに 関する 記述として、 不適切なものは 次のうちどれか。
- (1) オルタネータは、エンジンの 機械的エネルギを 電気エネルギに 変換する。
- (2) ボルテージ・レギュレータは、 ロータ・コイルに 流れる 電流を 制御して 発電電圧を 調整する。
- (3) レクチファイヤは、バッテリから 供給される 直流を 三相交流に 変換する。
- (4) ロータ・コイルに 電流が 流れると、 発電に 必要な 磁界が 発生する。
ガソリン・エンジンの 点火装置
ガソリン・エンジンの 点火装置に 関する 記述として、 不適切なものは 次のうちどれか。
- (1) イグニッション・コイルは、 バッテリ 電圧を スパーク・プラグの 放電に 必要な 高電圧へ 変換する。
- (2) スパーク・プラグの 電極すき 間が 大きくなると、 一般に 放電に 必要な 電圧は 高くなる。
- (3) ノッキングが 検出された 場合、 点火時期を 遅角させて ノッキングを 抑制することがある。
- (4) 点火時期を 進角するとは、 圧縮上死点より 後で 点火する 時期を 遅くすることをいう。
CVT
スチール・ベルト 式CVTに 関する 記述として、 不適切なものは 次のうちどれか。
- (1) Low 側では、 プライマリ・プーリのベルト 接触半径が 小さく、 セカンダリ・プーリの 接触半径が 大きくなる。
- (2) High 側では、 プライマリ・プーリの 溝幅を 狭くして、 ベルトの 接触半径を 大きくする。
- (3) スチール・ベルトでは、 エレメントが 押される 作用によって 動力が 伝達される。
- (4) 変速比は、 複数の 歯車を 切り 替えることによって 段階的に 変更される。
ディファレンシャル
ディファレンシャルに 関する 記述として、 適切なものは 次のうちどれか。
- (1) 旋回時に、 外側の 車輪が 内側の 車輪より 速く 回転できるようにする。
- (2) 直進時には、 ディファレンシャル・ピニオンが 常に 自身の 軸を 中心に 高速で 回転している。
- (3) 左右の 車輪を 常に 同じ 回転速度で 回転させるための 装置である。
- (4) 一方の 車輪が 空転すると、 通常の ディファレンシャルは 必ず 反対側の 車輪だけに 全トルクを 伝える。
ABS
ABSに 関する 記述として、 不適切なものは 次のうちどれか。
- (1) ABSは、 制動時の 車輪のロック 傾向を 検出し、 ホイール・シリンダの 液圧を 制御する。
- (2) ABSを 装備した 車両は、 路面状態にかかわらず、 必ずABSを 装備していない 車両より 短い 距離で 停止できる。
- (3) ABSでは、 車輪速センサの 信号などを 用いて 各車輪の 回転状態を 判断する。
- (4) ABSの 電子制御に 異常が 発生した 場合でも、 一般的な 油圧ブレーキとして 制動できるように 設計されている。
電動式パワー・ステアリング
電動式パワー・ステアリングに 関する 記述として、 適切なものは 次のうちどれか。
- (1) 一般に 低速走行時は 大きな 操舵補助力を 与え、 高速走行時は 操舵補助力を 小さくする。
- (2) 電動式パワー・ステアリングには、 必ず エンジンで 駆動される 油圧ポンプが 必要である。
- (3) トルク・センサは、 車速だけを 検出するための センサである。
- (4) 電動モータに 異常が 発生すると、 ステアリング・ホイールと 前輪との 機械的な 接続も 完全になくなる。
SRSエアバッグ
SRSエアバッグに 関する 記述として、 適切なものは 次のうちどれか。
- (1) SRSエアバッグはシートベルトを 補助する 装置であり、 乗員は シートベルトを 正しく 着用する 必要がある。
- (2) エアバッグ・インフレータの 抵抗は、 一般的な テスタを 直接接続して 測定する。
- (3) SRS 関係部品を 取り 外す 場合は、 バッテリ 端子を 外した 直後に 作業を 開始する。
- (4) SRSエアバッグは、 車両に 軽い 接触があった 場合でも 必ず 作動する。
電気回路
12Vのバッテリに、6Ωと3Ωの 抵抗を 並列に 接続した。 回路全体に 流れる 電流として、 適切なものは 次のうちどれか。 ただし、 配線及び バッテリの 内部抵抗は ないものとする。
- (1)2A
- (2)4A
- (3)6A
- (4)9A
解答一覧
| 問題 | 正解 |
|---|---|
| No.1 | (4) |
| No.2 | (4) |
| No.3 | (1) |
| No.4 | (1) |
| No.5 | (3) |
| No.6 | (4) |
| No.7 | (4) |
| No.8 | (1) |
| No.9 | (2) |
| No.10 | (1) |
| No.11 | (1) |
| No.12 | (3) |
解説編
摩擦損失と 熱損失
正解:(4)摩擦損失は、 ピストン、ピストン・リング、ベアリングなどの 摩擦や、 オイル・ポンプなどの 補機を 駆動するために 失われる 動力です。 冷却水や 排気ガスに 逃げる 熱は、 主に 熱損失に 分類されます。
冷却水の 移動
正解:(4)冷却水が 加熱されて 膨張すると、 ラジエータからリザーバ・タンクへ 冷却水が 移動します。 エンジン 停止後に 温度が 下がると、 冷却水が ラジエータへ 吸い 戻されます。
リリーフ・バルブの 作用
正解:(1)リリーフ・バルブは、 エンジン 回転速度が 上がるなどして 油圧が 高くなりすぎたときに 開き、 油圧を 規定範囲に 保ちます。
ホット・ワイヤ 式センサ
正解:(1)ホット・ワイヤ 式では、 吸入空気によって 発熱体から 奪われる 熱量が 変化します。 発熱体を 一定温度に 保つための 電流から、 吸入空気量を 算出します。 一般的な 水温センサは NTC 特性で、 温度が 上がると 抵抗値が 下がります。
交流から 直流への 整流
正解:(3)オルタネータのステータ・コイルでは 交流が 発生します。 レクチファイヤのダイオードによって、 交流を バッテリへ 充電できる 直流に 整流します。
点火時期の 進角と 遅角
正解:(4)点火時期の 進角とは、 点火を 圧縮上死点に 対して 早くすることです。 点火時期を 遅くすることは 遅角といいます。
CVTの 変速
正解:(4)CVTは、プライマリ・プーリと セカンダリ・プーリの 有効半径を 連続的に 変えるため、 歯車を 段階的に 切り 替える 一般的な 有段変速機とは 異なります。
ディファレンシャルの 役割
正解:(1)旋回時は 外側車輪の 走行距離が 長くなります。 ディファレンシャルによって、 左右の 車輪に 回転速度差を 持たせることができます。
ABSと 停止距離
正解:(2)ABSは 操舵性や 車両の 安定性を 保つための 装置ですが、 砂利道、 深い 雪、 路面状態などによっては、 必ずしも 停止距離が 短くなるとは 限りません。
車速と 操舵補助力
正解:(1)低速時は 駐車や 切り 返しをしやすくするため 補助力を 大きくし、 高速時は 操舵が 敏感になりすぎないよう 補助力を 小さくします。
SRSエアバッグの 役割
正解:(1)SRSは「Supplemental Restraint System」の 略で、 シートベルトを 補助する 乗員保護装置です。 インフレータへ 一般的な テスタを 直接接続すると、 誤作動のおそれがあるため 危険です。
並列回路の 電流
正解:(3)6Ωの 抵抗に 流れる 電流は、 12V ÷ 6Ω = 2Aです。 3Ωの 抵抗に 流れる 電流は、 12V ÷ 3Ω = 4Aです。 並列回路の 全電流は、 それぞれの 電流の 合計>なので、 2A + 4A = 6Aとなります。