「アイドル」というと女性を思い浮かべる人も多いですが、実際には「男性アイドル」も女性アイドルに負けないほど人気となっています。
日本では、1970年代から「ジャニーズ」というアイドル事務所が大人気で、2020年代もアイドル界の中心となっています。
しかし、近年では「韓国系アイドル」も非常に人気となってきています。
人気グループや人気メンバーをある程度知っておくことで、日本人との世間話にも役立つはずです。
この記事では、そんな「日本で人気の男性アイドルグループ」について解説していきたいと思います。
Contents
男性アイドルは基本的に「ジャニーズ」と「韓国系アイドル」の二大勢力化となっている
冒頭でも挙げた通り、日本では多くの男性アイドルが活動していますが、およそ二大勢力化となっています。
古くから男性アイドル界のトップに君臨してきた「ジャニーズ」と、2000年代以降に台頭してきた「韓国系アイドル」です。
それでは、それぞれの人気グループを挙げていきましょう。
ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所は、日本人の男性アイドルを数多く抱えている芸能事務所です。
創設したジャニー喜多川氏が2019年に死去した影響から、多くの人気アイドルが事務所を退所しています。
しかし、それでも日本を代表する男性アイドルが多数活躍しているのです。
King & Prince
「King & Prince(通称キンプリ)」は、2015年に結成されたアイドルグループです。
ジャニー喜多川氏は最後にデビューさせたグループで、日本国内でトップクラスの人気を誇っています。
しかし、2023年5月22日でメンバーの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退し、それ以降は永瀬廉・髙橋海人の2人で活動を継続することになっています。
ファンクラブ会員数はジャニーズで1位となっています。
『シンデレラガール』はYouTubeで公開されたMVが3500万回を超えるほど人気となっています。
SnowMan
「SnowMan」は、ジャニーズでトップクラスの人気を誇る男性アイドルグループです。
副社長を務めていた滝沢秀明がプロデュースした初の9名の日本人からなるグループで、アクロバティックなダンスが魅力となっています。
ジャニーズにおけるファンクラブ会員は、事務所で2位となっています。
CDセールスもトップクラスの売上を誇り、今後もジャニーズの柱として活躍していくことでしょう。
関ジャニ∞
「関ジャニ∞」は、2002年に結成した男性5人組アイドルで、すでにメンバー全員が35歳以上となっていますが、現在でもジャニーズでトップクラスの人気を誇っています。
長らくジャニーズの圧倒的ナンバーワングループ「嵐」の陰に隠れた存在でしたが、2020年いっぱいで活動を休止したことにより、ジャニーズの看板グループの1つとなっているのです。
ファンクラブ会員数はジャニーズで3位となっていて、歌はもちろん関西ならではのト^九の上手さも魅力となっています。
韓国系アイドル
韓国系アイドルは、グループにもよりますが基本的には「中性的な顔立ち」に「パワフルなダンスパフォーマンス」が大きな特徴となります。
人気にグループは以下の通りです。
BTS
BTSは2013年に韓国でデビューした男性ヒップホップグループで、2023年1月現在は活動休止状態となっています。(各メンバーがソロ活動をする、またメンバーのJINが韓国の兵役に就いている)
2020年8月にリリースされた『Dynamite』は、第63回グラミー賞で「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされました。
YouTubeで公開されたMVは、16億回以上視聴されています。
翌年の2021年5月には、『butter』を発売します。
この曲も大人気となり、YouTubeで公開されたMVは8.4億回も視聴されています。
今後は個人活動がメインになりそうですが、JINの兵役が終了したタイミングでグループとして活動再開する可能性もあります。
SEVENTEEN
「SEVENTEEN」は、2015年に韓国デビュー、2018年に日本デビューをした韓国系男性アイドルです。
メンバーは13人おり、すべて韓国人となっています。
13人と大所帯ですが、激しいダンスもピッタリ揃っていて、評判が高くなっています。
各メンバーの容姿もカッコよく、メンバー同士も仲が良いので、ファンが急増しています。
番外編「JO1」
「JO1」は、日本の芸能事務所「吉本興業」と韓国のエンターテインメント企業である「CJ ENM」が設立した「LAPONEエンタテインメント」に所属する男性アイドルグループです。
韓国系ではありますが、メンバー11人はすべて日本人となっています。
非常に韓国アイドルに似た曲やダンスであるため、韓国系アイドルと間違われることが多いのです。
2022年の大みそかに行われた「NHK紅白歌合戦」に初出場し、今勢いに乗っています。
J-POPとK-POPを融合したJO1という新しい音楽ジャンルの確立を目標としています。
シンクロダンスは一見の価値ありです。
まとめ
今回は、「日本で人気の男性アイドルグループ」について解説してきました。
ここで挙げたジャニーズや韓国系男性アイドルは、多くの日本人女性に支持されています。
会社などにも男性アイドル好きの人も多いはずなので、世間話用にグループ名やヒット曲くらいは覚えておくと良いかもしれません。
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