Baka and Aho

「Baka」と「Aho」の意味と正しい使い方!

日本でよく使われている言葉の中で、とても似ている意味を持つものがいくつもあります。

その中でも特に外国籍の人が悩んでしまうのが、「バカ(Baka)」と「アホ(Aho)」に違いです。

また、この2つの言葉は、使い方によって全く違う意味になることもあります。

しっかりと意味と使い方をマスターしておかないと、誤解を招いてしまう可能性があるのです。

この記事では、そんな「Baka」と「Aho」の意味と正しい使い方や「それ以外の同じような意味を持つ言葉」について解説していきたいと思います。

馬鹿(Baka)の意味

それでは、まず初めに「バカ(Baka)」の意味を解説しましょう。

「Baka」は、知能が劣っている人に向かって使う言葉です。

例:○○はあんなに簡単な作業をミスしてバカ(Baka)だな

基本的には他者の愚行に対して使う言葉ではありますが、自分自身に対して使うケースもあります。

例:こんな簡単な作業をミスしてしまって自分はなんてバカ(Baka)なんだ

また、バカは「つまらないこと」に対しても使用されます。

例:「そんなバカな真似はよしなさい」

このように、同じ「バカ」という言葉であっても、複数の意味を持っているわけです。

他にも、「バカ正直」のように度が過ぎる様を表す言葉としても使われますし、「ドアがバカになって開かない」といったように、「壊れた」のような意味で使うこともあります。

汎用性が非常に高いので、日本人以外の国籍の人からするとかなり理解するのが難しいですよね。

Baka and Aho

アホ(Aho)の意味

「アホ」に関しても、ほぼ「バカ」と同じように使われます。

愚かな様や人のことを「アホなこと」「アホな人」といったように言いますし、

「つまらないこと」を「アホな真似するなよ」と使ったり、自分自身に「アホなことをしてしまった」といったように使ったりもします。

「Baka」と「Aho」の違い

2つとも同じような意味を持つことから、基本的にはどちらを使っても問題ありません。

この2つの言葉は、地域によって使う言葉が違う傾向にあります。

「バカ」に関しては、関東を中心に全国で使われている言葉ですが、「アホ」は関西を中心に良く使われています。

「アホ」という言葉は関西弁とよく合います。

  • 「アホちゃうか?」
  • 「ほんまアホやなー」

このように、関西弁に非常に良くなじむ言葉となっています。

ただし、30年ほど前から大阪出身芸人(ダウンタウンなど吉本興業所属芸人)が東京のTV局の番組に凄まじい勢いで出演し始め、その影響で近年では関東でも当たり前のように「アホ」が使われています。

現代では、特にどちらを使わなければならないといった価値観はなく、人によって好きな方を使用しているのです。

どちらも言葉の強さによって意味合いが変わる

「バカ」も「アホ」も、基本的には相手を罵るような攻撃的な言葉なのですが、その言葉の強さを変えることで、意味合いを変えることができます。

例えば、「バカ!!」、「アホ!!」と大きな声で相手に向かっていたとしたならば、100%相手を傷つける言葉となります。

しかし、「バカ~」「アホ~」と柔らかく言うことで、好意を含んだ指摘となるのです。

さらに、「かわいい表情やお茶目な表情」で「もう、バカ」や「もう、アホ」と使うことで、照れ隠しの言葉として捉えられるようになります。

日本では、「お笑い」の文化が世の中に浸透していて、おもしろいことやくだらないことをわざと言う「ボケ」に対して、お笑いのテクニックとして相手に指摘する「ツッコミ」を行うのが定番となっています。

この「ツッコミ」を行う際に。「バカ」や「アホ」を使うことが多いので、本気で怒っていないシチュエーションでこれらの言葉を使うと、「ツッコミとして使用している」と捉えられるので、さほど相手に対して攻撃的な言葉にならないのです。

Baka and Aho

バカとアホに似た言葉が他にもある

「バカ」や「アホ」は、日常生活の中でも良く使われていますが、似たような意味を持つ言葉が他にも使われています。

  • 「のろま」
  • 「たわけ」
  • 「とんま」
  • 「まぬけ」

これらの言葉は、若い人はもうあまり使わなくなっていますが、50代以上の日本人はいまだに使うことがあり、「バカ」や「アホ」と同じような意味合いとなっています。

「バカ」や「アホ」が柔らかい雰囲気で使えるのに対して、これらの言葉は完全に相手を見下すような意味合いとなってしまうので、あまり背局的に使用しない方が良いかもしれません。

まとめ

今回は、「Baka」と「Aho」の意味と正しい使い方や「それ以外の同じような意味を持つ言葉」について解説してきました。

「バカ(Baka)」も「アホ(Aho)」も、基本的には他者の愚行に対して使う言葉ですが、自分自身に使ったり、「つからないこと」や「壊れた時」に使ったりもします。

言葉の強弱によって、その意味合いも変化するので、慣れるまではとても難しいかもしれません。

友人の会話やTVなどの会話を良く聞きながら勉強していくうちに、そのニュアンスが掴めていくはずですよ。