せっかく日本を訪れたのならば、その土地の名産物を堪能したいですよね。
日本は「美食の国」としても知られていて、美味しい食材を最高の料理人が調理し提供してくれます。
海外の富裕層の人たちの中には、日本の名物料理を食べたいがために来日する人もいるほどです。
この記事では、そんな「日本各地の名産物、名物料理」について解説していきたいと思います。
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Contents
日本各地の名産物、名物料理
それでは、日本各地の名産物や名物料理を一気にご紹介していきます。
すべての地域のご紹介は難しいので、今回は各地方の代表的なものを挙げていきます。
ご紹介しない県にもそれぞれ魅力的な食べ物があるので、訪れた際はぜひネットを活用したり地元の人に聞くなどして食してみましょう。
北海道「ジンギスカン」「カニ料理」
北海道は、食の方こも言える地域で、様々な名産物や名物料理が存在します。
その中でも特に人気なのが、「ジンギスカン」と「カニ料理」です。
ジンギスカンは、羊肉と野菜を中央が盛り上がった専用の鉄板で焼いて食べるメニューです。
羊肉は、若干クセがあるので、嫌いな人もいますが、美味しいと感じる人にとっては何度も食べに訪れたくなるほどの料理なのです。
また、北海道はカニの漁獲量で日本一となっていて、毛ガニやズワイガニ、タラバガニなどを堪能することができます。
宮城県仙台市「牛タン」
戦後から仙台で発展していった牛タンは、厚切りされたものを焼くのですが、そのほとんどが塩味となります。
仙台市には、数十件の牛タン専門店が営業しているほど人気となっています。
宮城県を訪れたならば、ぜひ仙台市を訪れて食べてみるべきでしょう。
栃木県「イチゴ」「餃子」
北関東に位置する栃木県には、「イチゴ」と「餃子」という2つの全国に誇る名産物があります。
栃木県では、「とちおとめ」という品種のイチゴが有名で、とにかく「粒が大きくて色鮮やか、そして甘くて美味しい」という特徴を持っています。
2月~4月が旬となります。
また、県庁所在地の宇都宮の「宇都宮餃子」も非常に有名です。
野菜がぎっしり入っていて、サッパリと食べられる餃子なので、何個でも食べれます。
北関東を訪れる機会があったならば、ぜひ食してみましょう。
茨城県水戸市「納豆」
日本人が大好きで外国の人がビックリする食材の代表的な存在が、「納豆」です。
茨城県水戸市は、その納豆の生産量日本一なのが、茨城県水戸市となっています。
一度も食べたことがない人は、そのネバネバとした食感と何とも言えないニオイにビックリしてしまうかもしれません。
苦手な人はとことん苦手ですが、「美味しい」と感じる人はクセになって毎日でも食べたくなってしまう不思議な魅力がある食べ物なのです。
長野県「リンゴ」「信州そば」
日本のちょうど真ん中に位置する長野県は、リンゴがとても美味しい地域です。
「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」の3品種は、どれも最高品質のリンゴなので、長野を訪れたならば絶対に食べておきたいものです。(10月から11月末までが食べごろ)
また、日本を代表する麺類の1つである「そば」の中でも特に人気の「信州そば」は、多くの日本人がそれ目当てで長野を訪れるほどです。
大阪「お好み焼き」「たこ焼き」
「お好み焼き」は、広島県も有名ですが、大阪も負けず劣らずの人気となっています。
大阪で食べるお好み焼きは、「関西風お好み焼き」と呼ばれ、生地とキャベツ、天かすなどの材料をすべて混ぜてから焼き、上に豚肉を置きます。(広島風お好み焼きは記事を焼いてからキャベツやお肉を乗せ、中に麺も挟みます)
ふっくらとしていてとても美味しい味となっています。
また、「たこ焼き」も非常に人気で、「大阪を訪れたらたこ焼きは絶対に食べる」という人が非常に多いのです。
専用の丸く焼く鉄板を使い、生地を流し込みタコを入れます。
大阪のたこ焼きは、基本的に注文を受けてから焼くので、熱々のたこ焼きを堪能することができます。
広島県「牡蠣」
広島県は、牡蠣の生産量が日本で1番となっています。
その割合はなんと60%を超えていて、日本人も「牡蠣=広島」というくらい広島のイメージが付いている食べ物です。
牡蠣は、二枚貝で、広島の牡蠣は、殻は小さいが身は大きく、プリッとしていて濃厚な味わいが特徴です。
1月~2月の牡蠣は特におすすめで、生でも食べれます。
焼いても美味しいですし、カキフライも最高の味わいです。
沖縄県「ゴーヤ」「泡盛」「ソーキそば」
沖縄県は、日本の本州から南にかなり離れていて、独自の文化が発展した土地でもあります。
また、その温暖な気候から、本州にはないような食材もあります。
「ゴーヤ」もまさにそんな食材の1つです。
苦みが特徴の野菜ですが、沖縄名物「ゴーヤチャンプルー」は、苦みをtがの占める大人には最高のおかずでありお酒のおつまみとなります。
また、お酒好きの人にはアルコール度数30度の「泡盛」がおすすめです。
そして、沖縄ならではの「ソーキそば」も、沖縄県民のソウルフードとなっています。
まとめ
今回は、「日本各地の名産物、名物料理」について解説してきました。
ここで挙げた名産物、名物料理は、一度食べたらきっと忘れられないほど美味しく感じるはずです。(好き嫌いもありますが)
ぜひ日本を訪れた際は、各地の美味しい名物を堪能してみてはいかがでしょうか?
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