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食べたことある?日本で定番の朝食メニュー9選

Breakfast menu

その国ごとに朝食メニューは違いますよね。

日本を訪れた時、見たこともないメニューが食卓に並んだなんていう経験をした人も多いのではないでしょうか?

美食の国であるに日本では、しっかりと美味しさを出しながらも栄養満点な朝食が並ぶことが多いのです。

この記事では、そんな「日本で定番の朝食メニュー」について解説していきたいと思います。

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日本で定番の朝食メニュー

それでは、実際に日本で定番となっている朝食メニューをいくつか挙げていきます。

まだ食べたことがないメニューがあれば、ぜひ試してみましょう。

納豆

日本の「ソウルフード」と言っても過言ではないのが、「納豆」です。

納豆は、大豆を納豆菌によって発行させた食品で、ネバネバとした食感が特徴となっています。

味はとても美味しいですが、匂いが独特なので日本人の中にも嫌いな人がある程度の割合で存在します。

特に外国籍の人は嫌悪感を感じる人が多いかもしれません。

ただし、「好き」と感じる人にとっては、ハマってしまうほど中毒性があり、毎朝食べたくなってしまうことでしょう。

タンパク質やイソフラボン、食物背に、トリプトファン、サポニン、ナットウキナーゼ、レシチン、鉄分、ビタミンB2、ビタミンK、カルシウムなど、栄養価はかなり高くなっています。

Breakfast menu natto

目玉焼き

鶏の卵を焼いて食べるメニューが「目玉焼き」です。

黄身が真ん中にあり、まわりを白身が囲っているその見た目が「目玉」に見えることから、目玉焼きと名付けられました。

醤油をかけて食べるのが基本ですが、人によって自分好みの味付けをして食べることも多いです。

良質なタンパク質を摂取でき、ビタミンやミネラルなども豊富に含まれているので、栄養価的にも素晴らしい朝食メニューなのです。

Breakfast menu flied egg

玉子焼き

「玉子焼き」は、前述した目玉焼きと同じく鶏の卵から作る朝食メニューですが、作り方が違います。

卵を器に入れてかき混ぜ、砂糖や醤油、塩を少し入れてフライパンで焼きます。

かき混ぜているので、全体的に黄色い見た目となります。

砂糖を少し入れているので、何もかけなくても非常に美味しく食べられます。

dashimakitamago

焼き鮭

日本では、「焼き鮭」がとても人気となっています。

夜にお酒を飲みながらおつまみとして食べるケースもありますが、朝食のメニューとして食べることの方が多いと言えます。

日本の主食であるご飯(お米)に非常に合う味なので、食欲が出ない朝でもスムーズに食べることができます。

タンパク質も豊富で、ビタミン類やDHA、EPAなども含まれています。

また、鮭だけでなく、サンマやホッケ、サバ、アジなど、日本の食卓では焼き魚が頻繁に並びます。

Breakfast menu flied salmon

ウインナー

世界でもスタンダードな食材の1つである「ウインナー」は、日本でも良く出されるメニューです。

ウインナー単体というよりも、目玉焼きなどと一緒に出されることが多いと言えます。

カロリーが高く、1日を元気に活動するためのエネルギーを摂取するにはピッタリな食材ですが、意外にもビタミンB群も豊富で、栄養面でも優れているのです。

ウインナーが好きな人はとても多いので、定番メニューとして愛されています。

お味噌汁

日本ならではの汁(スープ)が、「お味噌汁」です。

味噌は、日本古来からある発酵食品で、大豆や米などに塩と麹を加えて発酵させたものです。

この味噌を出汁に入れたお湯に溶かし、好みの食材を軽く煮込んで作ります。

定番の具材は、豆腐やわかめ、油揚げ、なめこ、大根、玉ねぎ、なすなどです。

炭水化物やタンパク質、ビタミン、ミネラルなど非常に多くの栄養素が含まれているので、健康志向の人は毎朝食べているという人も大勢います。

特に寒い冬に飲むお味噌汁は、身体に染み渡る温かさと美味しさで最高です。

Breakfast menu set

スクランブルエッグ

鶏の卵を利用したメニューは目玉焼きと卵焼きだけではありません。

バターを溶かしたフライパンに溶いた卵を流し込み、軽くかき混ぜて余熱で仕上げれば、美味しいスクランブルエッグの完成です。

パン派の人にとっては欠かせないメニューであると言えるでしょう。

ベーコン

ご飯派の人もパン派の人もこよなく愛するのが、「ベーコン」です。

軽く焼くだけで出来上がるので、忙しい朝にピッタリなメニューであると言えるでしょう。

カロリーも高く、エネルギッシュに1日を過ごしたい人におすすめです。

タンパク質やビタミンCも豊富に含まれています。

梅干し

日本ならではの朝食メニューが、「梅干し」です。

梅干しとは、梅の実を塩漬けにしたもので、古くから日本人に愛されている食材です。

塩漬けしていて、梅自体にも酸っぱさがあるので、単体で食べるとかなりの酸っぱさを感じるはずです。

お箸でほぐしてご飯と一緒に食べるのが基本となります。

また、ご飯に塩をまぶして三角ににぎる「おにぎり」の具材にもよく使われます。

塩分濃度が高いので、高い防腐効果も期待できるのです。

Breakfast menu umeboshi

まとめ

今回は、「日本で定番の朝食メニュー」について解説してきました。

ここで挙げた9つの朝食メニューは、頻繁に日本の食卓に登場するものばかりです。

旅行などで日本を訪れた際も、ホテルの朝食でこれらのメニューは頻繁に提供されます。

興味のあるメニューは、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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